Mazzer Philos / 246,400円
メーカー | イタリア / マッツァー(Mazzer) |
発売日 | 2024年 |
刃種類 | フラット刃(平刃) |
刃サイズ | 64mm(垂直配置ステンレススチール製) |
騒音レベル | カタログ記載なし 統合振動減衰システムにより静音動作を実現 I200Dバーは騒音周波数を低い値にシフトするよう最適化 |
静電気対策 | イオナイザー非搭載 静電気削減のための最適化設計 – 提供されたステンレススチール製キャニスターの使用により静電気を削減。ネオジウム磁石付きドージングカップも静電気低減に貢献 |
メーカーHP | https://dcservice.co.jp/ |
おすすめポイント
極めて低いリテンション(0.1g未満)により、異なるコーヒーを切り替える際の無駄を最小限に抑える。
垂直配置の64mmフラットバーと精密設計されたプレブレーカー、最適化された研削ダクトにより、エスプレッソからバッチブリューまですべての抽出方法に対応。
工具不要で前面から研削室にアクセス可能で、グラインド設定を失わずに清掃できる革新的な設計。
6ミクロン単位の超微細な段階調整が可能で、ステップレスモードへの簡単な切り替えも実現。
I200DとI189Dの2種類のバーオプションで、明るくクリアな酸味を求めるユーザーから、フルボディで豊かなマウスフィールを求めるユーザーまで幅広く対応。
ステンレススチール、真鍮、アルマイト処理アルミニウムなどの高品質素材により、12.5kgの堅牢な構造で長期的な耐久性を実現。
2024年iFデザイン賞を受賞し、世界中の専門家から高い評価を獲得。
指摘されている点
本体サイズが大きく、他の64mmグラインダーと比較してカウンタースペースを多く占有する。
背面に配置された調整ダイヤルは、使いづらいとの指摘がある。
油分の多い豆や湿った豆で非常に細かく挽くと、バーが詰まる可能性があり、冷凍豆の使用時は結露による問題が発生する可能性がある。
一部のユーザーから振動問題の報告があり、個体によっては騒音レベルが一定でない場合がある。
価格帯が高めで、DF64やDF83などの競合製品と比較してコストパフォーマンスを疑問視する声もある。
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Mahlkönig E65S GbW / オープン価格(実売 約58万円)
メーカー | ドイツ / マールクーニック(Mahlkönig) |
発売日 | 2020年5月 |
刃種類 | フラット刃(平刃) |
刃サイズ | 65mm |
騒音レベル | カタログ記載なし 静音設計により他の商業用グラインダーと比較して低騒音と評価 |
静電気対策 | イオナイザー非搭載 静電気を最小限に抑える設計 – 挽いたコーヒーが内部部品に付着しにくく、清掃が容易。ユーザーレビューでは『RDT(水噴霧による静電気除去)が不要なほど静電気が少ない』と評価 |
メーカーHP | https://www.mahlkoenig.com/ |
おすすめポイント
世界初のGrind-by-Weight技術により、0.1g単位での高精度な重量ベースの抽出が可能で、豆の状態や挽き具合の調整に関わらず一貫した正確なドーシングを実現。
特許取得済みのDisc Distance Detection(DDD)により、刃間距離を0.1mm単位で測定・表示し、抽出品質の優れたコントロールが可能。
ユーザーからは『非常にパワフル、高速、一貫性があり、期待していた全てを満たしている』『最小限の滞留量で、処理が迅速かつ簡単』と高評価。
『極細挽きでなければ、非常にふわふわな挽き具合』『味わいに問題なし』『GBWの精度は0.1〜0.2gの誤差で、10回中8回は正確』との声も。
ポートフィルター自動検知機能により、バリスタの作業時間を削減し、スタッフの訓練要件を軽減しながらドーシングミスを防止。
指摘されている点
フラット刃は高速回転が必要なため、摩擦による温度上昇の可能性があり、コニカル刃より騒音が大きいとの意見もある。
『カフェ専用設計のため、ホッパー使用が必須で、シングルドーシングには向かない』との評価。
標準のE65Sと比較してGBW機能のために300〜500ドルの価格プレミアムがある。
高速環境では『過熱』する可能性があり、週7日稼働で25kg程度のカフェに適しており、それ以上の量にはE80または休憩時間の確保が必要との指摘も。
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Mahlkönig EK43 / オープン価格(実売 約65万円)
メーカー | ドイツ / マールクーニック(Mahlkönig) |
発売日 | 1990年 |
刃種類 | フラット刃(平刃) |
刃サイズ | 98mm プレミアムキャストスチール製 |
騒音レベル | カタログ記載なし 87dB(A) – EK43Sの公式仕様書による参考値 |
静電気対策 | イオナイザー非搭載 接地ストリップ搭載 – 排出口に設置された接地ストリップが粒子の飛散を軽減(ただし残留は完全には防げない) |
メーカーHP | https://www.mahlkoenig.com/ |
おすすめポイント
世界中のスペシャルティコーヒー業界で『コーヒーグラインダーの女王』として君臨するEK43。
その最大の強みは、垂直配置された98mmの大型フラット刃による驚異的な粒度均一性にある。この設計により、通常20%程度の抽出率を23.12%まで高めることが可能で、コーヒーの持つ香味を最大限に引き出す。
毎秒最大25グラムという高速粉砕能力を持ち、エスプレッソからトルココーヒー、ドリップ、フレンチプレスまで幅広い挽き目に対応。
2013年のワールドバリスタチャンピオンシップでMatt Pergerが使用して以来、エスプレッソグラインダーとしても世界的に注目を集めてる。
垂直配置された刃により残留が最小限に抑えられ、異なる豆を連続して挽く際にも優れた性能を発揮。
指摘されている点
オンデマンド機能やドーサーが搭載されていないため、エスプレッソ用途では事前に個別計量した豆の保管が必要となり、作業効率の面で課題がある。
静電気による粉の飛散や塊形成が発生しやすく、研究によれば雷雲内と同等レベルの静電気を帯びることが確認されている。
一部のユーザーからは、EK43で挽いたエスプレッソは本来のボディや質感が失われるという指摘も(コニカル刃で挽け)。
大量粉砕用に設計された構造は、精密なシングルドーズ使用には最適化されていない面がある。
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Mahlkönig EK Omnia / $3,499 ※日本価格未定
メーカー | ドイツ / マールクーニック(Mahlkönig) |
発売日 | 2023年10月発表(米国市場2024年上半期出荷、日本発売日未定) |
刃種類 | フラット刃(平刃) |
刃サイズ | 98mm(ドイツ製鋳造スチールバー) |
騒音レベル | カタログ記載なし ブラシレスDCモーターにより『ほぼ無音』動作と説明 |
静電気対策 | イオナイザー非搭載 チュート内の取り外し可能なスチールチューブによる静電気・スプレー軽減対策 |
メーカーHP | https://www.mahlkoenig.com/ |
おすすめポイント
EK Omniaの最大の特徴は、リアルタイムでバー間の距離をミクロン単位で測定・調整できる革新的な精度管理システム。
最大10種類のレシピを保存できるLibraryモードにより、豆の種類と抽出量を記録し、選択するだけで自動的に最適な粒度に調整される。
98mmの大型フラットバーはEK43と同じドイツ製で、毎秒11.5-13.5gという高速研削能力を持ちながら、ブラシレスDCモーターの採用により非常に静かな動作を実現。
タッチスクリーンディスプレイと従来のダイヤルを組み合わせたハイブリッド操作により、直感的な操作性と精密な調整の両立を達成。
さらに、ヒンジ式のグラインディングヘッドにより、バーへのアクセスとメンテナンスが格段に容易になった。
指摘されている点
ユーザーからは、ブラシレスモーターの静音性について、実際はバーの音が最も大きいため、モーターの静音性はそれほど効果的ではない。
プレドージングユニット(PDU)やポルタフィルターフォークなどの重要なアクセサリーは別売りとなっており、フル機能を使用するには追加投資が必要。
ホッパー容量も約250gと比較的小さめで、大量処理には不向きとの指摘も。
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Ditting 807 Lab Sweet / $2,699(実売66万円)
メーカー | スイス / ディッティング(Ditting) |
発売日 | 2019年10月 |
刃種類 | フラット刃(平刃) |
刃サイズ | 80mm |
騒音レベル | カタログ記載なし ユーザーレビューによると、Niche Zeroより大きく64mmフラット(Super Jolly)より静か |
静電気対策 | イオナイザー非搭載 RDT(Ross Droplet Technique)による静電気軽減を推奨 |
メーカーHP | https://www.ditting.com/products/807-lab-sweet |
他モデル | 807シリーズ: ・807(標準モデル)- 袋詰め用の汎用グラインダー ・807 Filter – フィルターバスケットへ直接挽ける専用モデル ・807 Lab Sweet – プレミアムキャストスチール刃搭載のラボ/シングルドーズ用 |
おすすめポイント
807 Lab Sweetは、スペシャルティコーヒーの専門家から『最高のショップグラインダーの一つ』と評価される。
特別な歯形状を持つプレミアムキャストスチール刃により、コーヒーの自然な甘みを引き出すことに優れている。
低保持量設計により、シングルドーズグラインディングに最適で、挽き調整時の無駄を最小限に抑える。
濃厚なボディとシロップのような甘さを生み出すことで知られ、『何らかの理由で他のバーよりも少し甘く感じる』と評価されている。
驚くほど高速で、約3秒で挽き終わるため、『30秒の挽き時間には戻れなくなる』ほど。
多目的性に優れ、エスプレッソからフィルターコーヒーまで幅広い抽出方法に対応し、クリーンでバランスの取れた抽出を実現。
指摘されている点
主な欠点として、価格が高額である。
また、サイズが大きく(高さ約53cm)、家庭用としては設置スペースに制限がある場合がある。
騒音については、Nicheグラインダーより大きく、静かな環境では気になる可能性あり。
ハイパーアライメント(過度の調整)を行うと、Lab Sweetの意図された味特性が変わってしまうため、箱から出したままの使用が推奨されている。
イオナイザーが搭載されていないため、静電気対策は別途必要。
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