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カランボ ナチュラル – ブルンジ

バリスタ日記

2021年に稼働を開始したばかりの最新鋭ウォッシングステーションから、ナチュラルが到着しました。
20年以上の業界経験を持つプロスペル・メリメ氏が、カヤンザではなくあえてムインガの未開拓地に建設したカランボウォッシングステーション。

カランボナチュラル入荷

標高1,500~1,700mの理想的な環境で、約1,420の農家が丹精込めて育てたレッドブルボンを、ナチュラル精製で仕上げています。

カップからは『ブルーベリーとローズ』『オレンジゼストとレッドカラント』そして『ストロベリーヨーグルトドリンク』のような驚くほど複雑な風味が溢れ出します。
伝統的な二重発酵で知られるブルンジが、新世代の革新的処理で見せる全く新しい表情。

4kg入荷♪
東アフリカの可能性を再定義する、一杯をぜひご体験ください。

カランボWS情報

地域 ブルンジ(Burundi)
ムインガ県(Tolima)、カランボ(Karambo)
精製 ナチュラル
標高 1,500m~1,700mメートル
品種 ブルボン
収穫期 3~6月(2023/2024)
WS カランボ・ウォッシング・ステーション
プロファイル オレンジ、ダークチェリー、フローラル、ブライト
クリーン、スムース
生産国詳細 ブルンジコーヒー – 東アフリカが生む蜜のような甘み

カランボストーリー

カランボウォッシングステーション(以下、WS)は、ブルンジ北東部のムインガに位置し、Ruvubu国立公園の近く、美しい丘陵地帯の中にあります。
3つの丘(Karira, Kiryama, Masasu)に農地を持つ約1,000名の小規模生産者と共にコーヒーを生産しています。
このロットはKariraで栽培されたチェリーを精製しています。

『地域コミュニティにプラスの影響を与えながら、ブルンジが生み出す最高品質のコーヒーを世に送り出す』というミッションを掲げています。
これはカランボWSが安定して高い品質のコーヒーを生産するために、地域の小規模コーヒー生産者たちと良好な関係を築くことがなによりも大切であることを認識していることから設定されています。
チェリーを売買するだけの関係ではなく、より良いものを作るためにはどうすれば良いか、互いに切磋琢磨してます。

ナチュラルプロセス

カランボWSに運び入れられたチェリーは、必ずフローティングでグレードを分けています。
チェリーの色だけでグレーディングを行うWSもある中で、カランボWSはフローティングを行うことを重要視しています。
その後、アフリカンベッドへ移され、完熟したチェリーのみを残すためにハンドソーティングを行います。
選別されたチェリーは約40日かけて丁寧に乾燥工程を行います。

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