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カヌレ試作 満足度100%

スイーツな日々

やった!やりました!!カヌレ試作成功です。
うまく焼けました。
昨日『カヌレ試作に入ります』の続きです。
過去大量の破棄を何度も出して、ちょっとカヌレノイローゼにもなりかけた時もありましたが、果たして脱出できたでしょうか(笑)

中には偏りがあるものの巣も見え、外側にはぶつぶつも浮き出ています。
中の巣は、素早く中まで熱が通り、早い段階でカヌレ生地が沸騰を始めた証で、カヌレ外側のガリッの強さは、このブツブツに関係している・・・と勝手に考えています。
カヌレ天辺まで綺麗に焼け、角がビシッと立っています。

基本ルセットは、さる方に教えて頂いたものです。
今回は我が家に伝わるもので少々アレンジしました。

コンベクションオーブンでのカヌレ焼成は初めてで、カヌレ生地量は、70g、80g、90gの3つで試しました。90gの加熱膨張も背の高いカヌレ型のおかげであと少し余裕がありそうです。
背の高い方がカッコいいということで、本番は90g強で調整します。

カヌレ試作 - 鹿児島カフェ addCoffee

カヌレが難しいところ

カヌレは難易度が高い菓子ですが、一番はオーブンの癖を掴むこととトントン加減です。
カヌレはホントにデリケートな菓子で、焼ムラをなくすのは相当骨が折れます。
カヌレ生地の安定は一晩では足りず、48時間以上寝かせるとだいぶ安定してくると感じます。ルセットにもよるのでしょう。
焼き途中のトントンが上手くできると、カヌレ頭の角がビシッと立つのでカッコいいです。

個人的にカヌレ最高に面倒なところは蜜蝋の扱いです(笑)
蜜蝋砕くのは骨が折れます。

あと addCoffee のオーブンは、リンナイ『RCK-S10AS』で風量の調整ができません。
風量調整のできないオーブンはカヌレ難易度を爆上げする予感 orz

カヌレお披露目は土曜

カヌレの一番美味しい時は『焼きたて』ではなく、オーブンから出し熱が取れた『冷えたて』です。冷えたてを口にできるのは製造者の特権なんです。
・・・
一発にしては120%満足。過去のカヌレ格闘は無駄ではなかったと願いたいものです。
強いて言えば、外側のガリッの部分をもう少し厚くしたいなぁ。あと巣は満遍なく。
生クリームを増やすか・・・。

10月2日(土曜)にはカヌレ、とりあえずプレーンが addCoffee でお披露目となるでしょう。

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