BLOGブログ

BLOG

11

EK43S の魔法

バリスタ日記

先日届いた『EK43S』♪
メリタジャパン担当さまより、教えていただいた挽き目に大体の当たりをつけ淹れてみます。
EK43S、おおよその挽き目は前回記事参照
そして最初の印象・・・

あれ?コーヒー豆間違えた?
味わいが数段奥深いのです。そして、ハッと理解します。
微粉が減ったんだ・・・

ビフォア wilfa

浅煎りにチューンナップされた『wilfa SVART Aroma CGWS-130B』&『wilfa SVART Precision WSP-1A』のコンビ、スイートスポットを見つけるのに苦労しました。
wilfa で挽いたコーヒー豆は、篩メッシュ#60で5%ほどにも及びました。addCoffee では細かいコーヒー粉とも上手に付き合う必要があります。
※ 篩の番号は『スイートポテトタルト』参照。

wilfa SVART Precision WSP-1A - 鹿児島カフェ addCoffee

コクを欲張るとすかさず渋味が覆いかぶさってくるので、ストライクゾーンから逸れぬよう微差軽めに抽出。
苦味がライトでクリアなアイスコーヒーは、今までの季節にちょうど合っていました。

アフター ek43

EK43S の場合、コーヒー豆を微量減らし荒めに挽いたにも関わらず、コクは厚みが増し、深いコーヒーに見られる波状の余韻もしっかり取れます。
そしてエグ味は頑張って探しても感じません。
これは、EK43S が『粒度分布』と『均一性』に優れたグラインダーの仕事と考えて間違いないでしょう。
恐るべし EK43S。

正規代理店メリタジャパンを見る
EK43Sを楽天で最安値を探す
EK43SをYahoo! ショッピングで最安値を探す

そういう精度が低いグライダーは、微粉でエグ味と戦い、そして、大き目のコーヒー粉も混在するのでコーヒー豆が余計に必要という結論です。

新生ドリップコーヒー - 鹿児島カフェ addCoffee

新生ドリップコーヒー

さて、コクの深いホットコーヒーが恋しい今からの季節に、ナイスなタイミングで登場した EK43S。
新生ドリップコーヒーは、コーヒー豆の持つポテンシャルが十二分に引出された『タンザニアAA』&『ブラジルベリースペシャル』でお待ちします。

RELATED

関連記事

PAGE TOP