気持ちの良い秋晴れの水曜日、果物屋さんの店先に葡萄がたくさん並んでいました。
タルトの材料にいいかも〜と思って覗いてみると、紫色のマスカットベリーAのとなりに黄色がかった見慣れない色の葡萄が置いてあります。
なんだ?と見ると、〝シャインマスカット〟と書かれているではありませんか!
シャインマスカットといえば、緑色のはずですが、黄緑を通り越して黄色と言ってもいいくらいです。
産地は熊本の球磨郡湯前町。
調べてみると、日当たりのいいところで完全に熟した状態で収穫されたシャインマスカットは黄色く色づいているそうです。
まだ若いうちに収穫されたものが普段見慣れた緑色のシャインマスカットで、スッキリ爽やかな甘みが人気です。
それに対して、すっかりオトナになってから収穫された黄色いシャインマスカットはこっくりした強い甘さが特徴です。
糖度20%を超える完熟シャインマスカット!
秋の真っ只中のちょっと肌寒い今日のような日には、これくらいの甘さがちょうど美味しく感じます。
ショーケースの中で、陽の光を浴びてキラキラ輝く黄色いシャインマスカットはまるでトパーズみたいにキレイです。
黄色い完熟シャインマスカット。
嬉しい発見でした。